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うらわ整形外科について

整形外科と形成外科はどのように違うのでしょうか?
整形外科は首から下の骨や関節、脊髄といった骨格的な治療をします。
形成外科は皮膚や美容整形など身体の表面的な治療で火傷もこの分野です。
ちなみに骨格でも頭は脳外科、口の中は口腔外科になります。
すり傷や切り傷、爪の病気も診てもらえますか?
大丈夫です。すり傷、切り傷も整形外科の分野です。また外来の患者さんで最近多く見られるのが爪の病気です。爪白癬(つめはくせん)や巻き爪などの治療も当クリニックでできますのでご相談ください。
手術もやっていますか?
当クリニックでは入院設備がありませんが、手術後帰れることができる程度の日帰り手術は行います。小さな骨折や陥入爪(かんにゅうそう)(*1)、アテローム(*2)の摘出などは可能です。手術費用は保険適用です。
(*1 爪の炎症の一種  *2 角質や皮脂がたまってできた良性腫瘍)
車椅子で通院できますか?
もちろん車椅子や松葉杖をお使いの患者様も安心して通院できます。当クリニックがあるビルは1階エントランスには大型エレベーターが完備され、2階には車椅子専用トイレも完備されています。院内は段差のないバリアフリーですので車椅子の方でも安全です。
土曜日は診療していますか?
はい、診療しています。ただし、水曜日と日曜日と祝日は休診です。
土曜日は8時30分から13時まで診療とリハビリテーションを行っています。平日はお忙しいという方にお勧めします。
専門分野はなんですか?
院長は整形外科学会の専門医とスポーツ認定医の資格を持っていますが、当クリニックは特定の分野にだけ専門性を高めている医療機関ではありません。地域医療に根ざしたクリニックの医師として、整形外科全般に広く見識を持ち、多くの治療経験により患者様を診療しておりますので、安心してご相談ください。
鎌ヶ谷駅からは近いですか?
鎌ヶ谷駅 東口ロータリーの奥にコンビニエンスストアがあります。その隣のビル(カーラシティー鎌ヶ谷)の中に当クリニックがあります。外からも「うらわ整形外科」の看板がありますので分かりやすいと思います。
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診療について

レントゲン検査でX線をあまり撮るのは体の害になるのでは?
患者さんがご心配なのは放射線の線量の問題だと思うのですが、レントゲン検査で使用する線量はごくごくわずかで、検査によって具合が悪くなった例はいままでありません。しかし、妊婦さんはごく少量の放射線でも照射しないほうがいいのでレントゲン検査は行いません。
鎮痛剤は単に痛みを軽減するだけで治療でないのでは?
当クリニックは入院設備がありませんので「保存的治療」が中心です。その中では痛みをとること自体が治療の目的になる場合がありますから、鎮痛剤で痛みを軽減することも有効なのです。
仕事でのケガ(労災)、通勤途上のケガ(通災)も診てもらえますか?
はい、大丈夫です。当クリニックの医師にご相談ください。
他の病院で手術を受けたのですが、リハビリはやってもらえるのですか?
はい、できます。しかし、手術直後だと医療用スクリューが緩んでしまう恐れもあるので、手術を担当した医師の許可等がないと出来ない場合があります。また手術後、時間が経っている場合でも事前にレントゲンを撮ってリハビリに適用するかを考慮いたします。
最近注目されているコンドロイチン等のサプリメントは飲んだ方がいいですか?
コンドロイチン等のサプリメントは相当量飲まないと関節に反映しません。関節の痛みにはヒアルロン酸注射のほうが効果的です。少しずつ膜が出来て、軟骨面の上の滑りがよくなります。適用されるのは肩関節周囲炎と変形性膝関節症のみですので、医師にご相談ください。
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症状について

指の関節が曲がってきて痛い。リウマチでは?
リウマチは非常にわかりにくい病気で、検査で陽性でもリウマチの症状がでない場合や反対に陰性だけど実はリウマチという場合もあります。
朝の手のこわばりなど、リウマチの前兆が気になる人はスクリーニング的な試験を受けてみて下さい。
リウマチを疑う人は因子があるかどうかをRAテスト(血液検査)で調べることが出来ます。またすでにリウマチと診断された人はRAPAテスト(血液検査)で症状の程度や活動性がわかります。
スポーツの最中、ねんざしました。クリニックにすぐ行けないので、湿布しようと思いますが、冷湿布、温湿布、どちらがいいですか?
すぐにクリニックに行けないようなら、クーリング(冷やす)と固定が大事です。ねんざをした直後は炎症がある状態ですからまずは冷やしてください。休むときは足を少し高い位置にしましょう。湿布はかぶれに気をつけてください。
下肢がしびれるのに、なぜ下肢ではなく腰のX線写真を撮るの?
例えば椎間板(腰の部分)が狭くて足の神経を押している場合があります。すると下肢がしびれるわけですね。だから腰のレントゲンを撮って椎間板に異常がないか状態を見るのです。
肩甲骨や背中が痛いのは頚(首)が悪いと言われた。なぜ?
首から背中にかけて僧帽筋(そうぼうきん)という筋肉があります。肩が下がれば、この僧帽筋が引っ張られて肩が張ってくる、その繰り返しで首も変形することがあります。首から肩は一体となっていますからそのようなことが起きるのです。
70歳でも五十肩になるのですか?
加齢による肩の炎症をいわゆる「四十肩」「五十肩」と呼んでいます。ですから実際の年齢はあまり関係ありません。五十肩は突然肩が痛み出し、あるいは徐々に痛みだし、動かなくなるという症状で、痛みが1年から1年半ぐらいは続くことがあります。しかし、運動療法を中心に根気よく治療を続ければ良くなる病気です。
骨粗しょう症は加齢減少だから治療してもしょうがないのでは?
そんなことはありません。加齢に伴い骨はもろくなるので、骨密度が右下がりに減少しますが、同年代の人と比較して骨がもろい人は治療をした方がいいです。ビタミンDやカルシウム等の摂取や日光にあたることで、骨密度の減少を食い止めることができます。もし治療しないと骨がスカスカになって背中が圧迫され、神経障害になることもあります。元気で骨しっかり!のためには骨粗しょう症の治療は無駄ではありません。
痛風発作が治まったのに、痛風の薬は飲み続けなければならないの?
痛風は体質的な要因と生活習慣的な要因があります。まったくお酒を飲まない人でも痛風はあります。尿酸値が7.0を超えている人はいつなんどき発作が起きるかわかりせん。尿酸値が一時下がってからといって薬をやめてしまうと、再び上昇してしまうので、ある程度は継続して薬を飲んだほうがいいでしょう。痛風は長いスパンで治療しないといけない病気だということを忘れないでください。
膝の水を抜くのはクセになるのでは?
水がたまるのは炎症があるからです。水を抜くと圧が下がって、またたまりやすくなりますが、クセになるのではありません。炎症がある間は水が出てしまいます。水がパンパンにたまった状態だと膝が動かないので、抜いた方が患者さんも楽になります。抜く場合は間隔をあけて抜くのがいいでしょう。
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